書きためた日記を、一冊の本のように通して読み返してみたい。Ownmost では、日記を表紙と目次のついたPDFにまとめられます。ひと月分だけでも、書きはじめてから今日までの全部でも作れます。ここでは作り方と、できあがる本の中身を説明します。
どんな本ができるのか
できあがるのは、A4サイズのPDFです。
表紙のいちばん上には OWNMOST の文字、まんなかにタイトルが入ります。ひと月分ならその月の名前が、「すべて」なら最初の月から最後の月までの期間がタイトルになります。いちばん下には、日記の編数と、最初と最後の日記の日付。「写真中心」のレイアウトでは、その期間の写真が最大3枚、重ねるように置かれます。それ以外は木のイラストです。
表紙をめくると、月ごとに扉のページがあります。月の名前と編数、そしてその月の目次です。目次には日付とタイトルが並び、タイトルをつけなかった日記は本文の最初の一行が代わりに入ります。
10月2日 夜の散歩 10月5日 雨の日 10月9日 朝、窓を開けたら空気が少しひんやりしていた。
扉のあとに、その月の日記が続きます。
紙の色はアプリと同じクリーム色で、文字もアプリと同じセリフ体の書体です。アプリをダークテーマで使っていても、本は明るい色で作られます。文字は画像ではなく文字のまま入っているので、PDFの中で言葉を検索したり、一節をコピーしたりできます。
作り方
1. 「書き出し」を開く
設定を開き、「記録」の下にある「書き出し」を選びます。設定は、スマートフォンならホーム画面の右上のアイコン、タブレットなら左のバーのいちばん下にあります。「記録を書き出す」という画面が出たら準備完了です。
2. 期間と写真を選ぶ
期間は「すべて」か、ひと月を選べます。「すべて」はこれまでに書いたすべての日記、ひと月なら選んだ月の日記だけが本になります。写真も一緒に残したいときは「写真を含める」をオンにします。
3. 「PDF で保存」でレイアウトを見比べる
「PDF で保存」を押すと、二つのレイアウトがサンプルではなく自分の日記で表示されます。左右にめくって見比べてみてください。
4. 「このレイアウトで保存」
気に入ったほうを表示したまま「このレイアウトで保存」を押すと、本づくりが始まります。インターネットにはつながず、端末の中だけで作られるので、日記がどこかへ送られることはありません。
5. めくって確かめ、「共有する」
できあがった本は、1ページずつめくって確かめられます。タブレットのように画面が広いと、見開きで2ページずつ表示されます。「共有する」から、ファイルとして保存したり、誰かに送ったり、印刷したりできます。
「日付中心」と「写真中心」
「日付中心」は、日付の横に場所とその日の空気を添えるレイアウトです。ページの細い欄に日付・場所・その日の空気・今日の気分が並び、広い欄に本文が入ります。文章をじっくり読み返したい人や、写真をあまり撮らない人に向いています。
「写真中心」は、写真は左、文章は右に置くレイアウトです。写真のない日記は、二段に並べて組まれます。旅行や散歩の写真が多い月なら、こちらのほうがアルバムをめくるような一冊になります。
どちらがいいかは、実際に自分の日記で並べてみるのがいちばんです。月によってレイアウトを変えて作ってもかまいません。
写真が多いときは期間を分ける
写真が多いと、PDFのファイルが大きくなりすぎることがあります。そのときは後半の写真を外した状態で本が作られ、「ファイルが大きくなりすぎたため、後半の写真は含めませんでした」と知らせてくれます。
写真をたくさん入れたいなら、「すべて」でまとめるより、ひと月ずつ分けて作るのがおすすめです。鎌倉や京都へ出かけた月のように、写真が多い月だけ別に作っておくのもいいと思います。
料金について
PDFの本づくりは「Ownmost 完全版」に含まれる機能です。一度きりの購入で、サブスクリプションではありません。日記をテキストファイルにして送る「テキストファイルで送る」は、いつでも無料で使えます。
Ownmost で本にする日記を書きためる
本にする日記がまだ少ないなら、まずは書きためるところから。三つの問いに答える3行日記や、ありがたかったことを三つ書く感謝日記なら、短くても毎日続けやすく、ひと月たてば目次に日付がきちんと並びます。Ownmost の日記は端末の中だけに保存され、書くのも読むのも本にするのもインターネットなしでできます。インストールせずにブラウザで試してみると、ひと月分の例の日記で使い心地を確かめられます。