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日記が続かない人へ|三日坊主で終わらせない小さな工夫

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新しいノートを買って、最初の三日はていねいに書いた。四日目に疲れて一日空けたら、そのまま開かなくなった。日記が続かなかった話は、だいたいこんな形をしています。

続かなかったのは、意志が弱いからとは限りません。最初に決めたことが、疲れた日の自分には少し重すぎたのかもしれません。ここでは、その重さを減らすための工夫を順に挙げていきます。

一行で終わっていい日をつくる

毎日ページを埋めようとすると、書く前から気が重くなります。最低ラインを「一行」まで下げておけば、どんなに疲れた日でも書けます。

空がきれいだったので、ひと駅手前で降りて歩いて帰った。

これで一日分です。書きたい日はたくさん書けばいいし、書けない日は一行で終わる。その幅を最初から自分に許しておくと、日記はぐっと気楽なものになります。

書く時間を、毎日の何かにくっつける

「時間があるときに書こう」と思っていると、時間がある日はなかなか来ません。歯をみがいたあと、布団に入る前、帰りの電車で座れたとき。毎日かならずやっていることのすぐ後ろに日記をくっつけておくと、思い出すきっかけになります。

夜がどうしても疲れているなら、朝に前の日のことを書くのでもかまいません。いつ書くかより、決まったタイミングがあることのほうが大事です。

何を書くかを先に決めておく

何を書くかを毎回ゼロから考えていると、それだけで疲れてしまいます。型がひとつあると、ずいぶん楽になります。

  1. その日ありがたかったことを三つ書く(感謝日記)
  2. 三つの問いに一行ずつ答える(3行日記)
  3. 誰かひとりに宛てて、手紙のように書く
  4. 朝起きてすぐ、見た夢を忘れないうちにメモする

日によって型を変えてもいいのです。元気な日は思いつくまま自由に、疲れた日は三行だけ、というふうに。

空いた日は、空いたままでいい

一日空いてしまうと、そこを埋めないと先に進めないような気がしてきます。三日坊主の落とし穴は、たいていここにあります。

空いた日は飛ばして、今日の分から書けば十分です。思い出せることがあれば、あとから前の日付で書き足してもいいし、そのままにしておいてもいい。日記はテストではないので、皆勤賞はいりません。週に三日書けた月も、ちゃんと続いている月です。

人に見せない前提で書く

誰かに読まれるかもしれないと思うと、つい言葉を選んでしまって、書くのに時間がかかります。日記は自分しか読まないもの。字が汚くても、文がつながっていなくても、愚痴ばかりでもかまいません。

言い返さなくてよかった。一晩たったら、そこまで怒ることでもなかった。

こういう一行は、人に見せるつもりではなかなか書けません。安心して書ける場所であることも、続けるうえでは案外大きいものです。

ときどき読み返す

書くだけで読み返さないでいると、何のために書いているのかがぼやけてきます。月の終わりにひと月分をぱらぱらめくってみると、この月は散歩のことばかり書いている、雨の日は家で本を読んでいる、といった自分の暮らしの癖が見えてきます。読み返す楽しみがひとつあると、書く理由もひとつ増えます。

Ownmost で続ける

Ownmost には日ごとに変わる「今日の質問」があり、何を書くか決まらない日の入り口になります。「自由に」「感謝」「一日のふりかえり」「夢」「手紙」などから書き方を選べて、カレンダーにはその日に使った書き方が小さなアイコンで並びます。空いた日は、前の日付を選んであとから書けます。文字を打つのがおっくうな夜はマイクを押して話せば、いま書いている欄に文字で入ります。紙のノートに書いた日記も、ページを写真に撮れば端末の中で文字を読み取って欄に入れてくれます。日記は端末の中だけに保存され、パスワードと Face ID や指紋でロックもかけられます。アカウントなしで、ブラウザからすぐに試せます。

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